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架空請求詐欺 は突然やってきます。
現在の主流は、 Eメール や SMS ( ショートメール ) です。適当にまかれているものがほとんどで、いきなり 料金未払い の通知が来ます。 初めて 架空請求メール が 届いた時 には びっくり される方も多いことでしょう。
しかし焦って 相手に連絡を入れる のは 危険 です。相手に 個人情報 を与えることになるからです。繰り返し申し上げますが、絶対に、相手に不用意に連絡をしてはいけません。
架空請求メール の本当の 目的 は 電話 をかけさせること!
上記でも記載しましたが、 架空請求 の 特徴 は、誰にでもあてはまる理由をつけて、メール内容を無視できないと思わせるつくりになっています。
実際に連絡をしてしまった方の話を伺うと、
「過去、 動画サイト に アクセス したことがあったのでそのことだと思った」
「昔、 無料会員登録 した サイト があったので、確認したくて電話した」
「 請求サイト の 詳細情報 が知りたくなった」
「 過去に登録 したサイトから 法的手段 をとられるという内容にびっくりして電話した」
と、過去に記憶のある内容のメールであったために連絡してしまったという感想が多数聞かれます。
さらには、少し知識がある方ですと、こんなパターンもあります。
「 詐欺師 に文句を言ってやろうと思って電話した」
「 迷惑メールフィルター をかけているのに メールが来た ので 本当の請求 だと思った」
「メールを止めるように言いたかった」
という感想も多くありました。
理由は様々ですが、結果として相手に電話連絡を入れてしまっているのですから、まんまと相手の手口にひっかかり、電話をかけさせられるところまで誘導されてしまっているわけです。
詐欺師が送ってくる架空請求メールは、返事をもらうことを最優先に考えた文章になっていますので、「最終通告」、「差し押さえ」、「裁判」といった不安をあおる過激な言葉が使われることも多く、詐欺師に連絡を入れてしまう方が後を絶ちません。
メールが届いた時点で詐欺と気付ければ、無視をするかメールを削除してしまえばいいのですが、相手に連絡を入れてしまった方はがいまだに多いのは、詐欺と気付かない(もしくは詐欺と疑いつつも相手の真意に気付かない)からです。
架空請求メールの特徴
架空請求詐欺メールの文章は、誰にでも該当するような内容です。裏をかえすと、登録業者名や登録時期などの具体的な事は一切書かれていないのが特徴です。通常の請求でどこの業者なのか、時期はいつなのか等を明確にしていない時点でおかしいのです。さらには初めて来たメールが最後通告などというのも普通に考えればおかしなことです。
ここまでの内容を確認し、架空請求に騙されないようにご注意ください。
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